貴重品にはご注意ください
お彼岸には、母と墓参りへ行って来ました。
大渋滞を覚悟して行きましたが、前日の予報が“大荒れ”だったせいか、
ちょっと混んでいるかな?程度で行けて、とてもラッキー。
当日は、若干風が強いくらいで天気も良く、これで父へ良い報告
が出来ればもっと良かったのですが、まぁそこは・・・
その墓参り中に、管理事務所から数回、注意を促すアナウンスが
備え付けの各所のスピーカーを通じて流れました。
その内容は・・・
『各所へ備え付けの手桶け、柄杓等は元へお戻しください』(普通)
『駐車場のお車はロックを忘れずに』(やっぱり普通)
『お墓参り中のお手回り品にはくれぐれもご注意ください』(えっお墓で?)
こんなアナウンスは、お墓では初めてだったので少々驚いたのですが、
周りを見渡すと・・・お一人、、、
墓参りに道具も花も持たず、墓石の間の通路を一本ずつ歩いている
初老の男性。
近くに来たので自分から声をかけたら、何も言わずに行ってしまいました。
嫌な話ですが、場所は関係ないのですね。親族のお墓という家族にとって
は一番心の休まる場所であっても、人が集まるところに出没してくる。
これから九段・千鳥ケ淵は、人出も多く賑わうお花見シーズン。皆様もくれぐれもお気をつけください。