浦安での造作仕事
以前のこの欄で書いたとおり、追加でご発注頂いた入口の造作工事を五月の週末に行いました。
浦安のインターを下りて直ぐの倉庫街。ヨコに東京ディズニーリゾートを見ながら現場へ。
一日目の金曜日は、車で伺ったため、倉庫の屋上にある駐車場へEVでリフトアップ。そのEVは四方の壁も天井もなく、床がワイヤーで吊上げられるタイプで、車に乗りながらドキドキ。
無事に屋上に到着し、車から降り後ろを見たら東京湾。横を見ると倉庫街。そして、前をみると東京ディズニーリゾートのお山が見えました。イケナイいけない仕事だ、仕事。
一日目は、壁の取り付け及び仕上げ。これは、お客様と予算の事を相談した上で決定し、もともとあった白い壁を生かしつつ、ロゴを取り付ける部分のみを強調する意味で、新規の壁面をつくり区別する意味で、金属色の見切りフレームをつけました。
二日目は、肝の部分のロゴです。お客様指定のパントーンの金属色を身にまとったアクリルの取り付けです。
見ないと想像が難しいかもしれませんが、一番細いところで僅か2mmの穴をドリルで無数といって良い位空け、開けたた穴に折らないよう、慎重にボンドと一緒に差し込みます。画像は縮小版なので、どのくらいの数が明いているのか判りませんが、例えば「が」だと2~4mmの穴を6ケ所、字や濁点が曲がらないよう開けます。
これぞ職人技。今回も、お客様にご納得頂け、ほっと致しました。3m以上4m近い天井からの2つのスポットライトに照らされ、職人さんも納得の仕上りでした。
造作工事や什器・備品の見積依頼はどうぞお気軽に。