2日前の夜、新橋での会合が終わりJRで市ヶ谷駅迄帰ろうとした際の一コマ。
駅改札は大混雑で、帰宅時間帯と重なったからかなと思っていたら何やらアナウンス。
熱っぽかった事もあり、良く聞きもせず山手線と京浜東北線の両方は止まらないだろうと、改札を通り、ホームに上がるとそこは別世界。改札の大混雑に拍車の掛かった状態。
電車はどちらも発車準備で止まったまま。取りあえず乗るも一向に動かない。車内アナウンスで『上野・鶯谷間で線路内に人が侵入した。確認作業が未だ終わっていない。』との事で、見込み無しと決めて地下鉄で帰ろうと、改札でスイカをかざしたら『ピンポーン』とストップ。
「出っ出れない」その時スイカが入場券代わりにならない事を知りました。じゃあ出るために、と窓口へと振り返ったら4列で10m以上になっており、進んでいる様子も無かったので再度ホームへ。
進む事も出来ず、駅を出ることも出来ず、熱も上がり困っていたら京浜東北線が一駅のみ(有楽町へ)動く、のアナウンス。
直ぐに乗り込み有楽町駅で降り改札を出ようとしたら、今度は駅の自動改札が停止状態。
みんな跨いで乗り越える。自分も意識がモウロウとし始めた体で、何とか足を上げ(ホントはいけないのでしょうが)退場。たまたまそこで配っていた振替輸送の切符を、初めてもらい、地下鉄で乗るときは見せながら通り、出る時は駅係員に渡すだけ。
今まで、振替輸送の切符を配る場面に遭遇する事はあっても、その混雑からもらった事が無かった為、ホントは時間的にロスしているのに、少し得した気分に・・
しかしそこまでの間、ニュースでよく見かける駅員に詰め寄るジェントルマン。兎に角自分は急いでいる、と周りを見ない一部の方々。などなど様々な勉強をさせて頂きました。
おっと、この後JRにスイカで乗る時、今のままだと退場記録が無いから気をつけないと。。