犬嫌い
犬は可愛い。特に小さい時はこの上なく。ただ、その思いが全ての人に通用するはずも無い。
どんなに飼い主が可愛いと思っていても、犬嫌いの方にとっては大小関係なく犬は怖い。
犬は、自分を怖がる相手は何故か良く判る。相手が逃げると咬まないまでも追う事がある。
「ウチの犬は可愛いし、相手に絶対危害を加えない」その飼い主の慢心で、ノーリードによる事故が全国各地で散見されてしまう・・
そんな基本が理解できない飼い主は、何かの『迷惑な人間』特集での世界であって現実には・・と今までは思っていた。が今朝起きた。
愛犬と朝の散歩をしていたら、30M位先のマンションから人が出てきて、突然振り返り何かを呼んだと思ったら、猛然とダッシュのハスキー。
ウチの犬を見つけると、勢いそのままこちらへ。驚いたウチの犬は、早朝に近所迷惑なほど大騒ぎ。引き寄せて抱きかかえたところに、ハスキーの飼い主が『ウチの犬は大丈夫ですよ』と一言。呆れたが、すぐに相手への怒りを「かみ」殺し『大丈夫とかの問題ではない。リードを持ってください』と。まぁそんな相手だから返事するわけも無く・・
詳しくは判りませんが、ノーリードが無くならない原因に、「しつけの出来た犬は」の様な抜け道になる文言が条例にあるからようですね。
『アナタね世の中にはね、「犬嫌いの人」もいるし「犬嫌いの犬」もいるんだよ!』